君の声が聞こえる
幼い頃の事件がきっかけで、人の心の声が聞こえる青年パク・スハ(イ・ジョンソク)事件の目撃者チャン・ヘソン(イ・ボヨン)は彼の心のささえ。10年後再会したヘソンは国選弁護士。スハは能力を使い手助けするが…。
なかでも、イ・ジョンソクの声と話し方がすてき。ものすごくソフトで、ゆりかごでゆられてるような気持になれます。何着ても見ばえがする超絶スタイル。でも、なにより涙がきれい。男の人の泣くシーンで感心したのは、この作品だけ。
スリリングなストーリー。ヘソンに思いをよせる同僚のチャ・グァヌ(ユン・サンヒョン)がいい味だしてます。幻想的な水族館シーンでは、主題歌が美しく響きます。未見の人がうらやましい。まっさらな状態で、もういちどこの恋にひたりたい。
2013年 全18話
タムナ~Love the lsland~
英国人青年ウィリアムは長崎をめざすが、済州島に漂着してしまう。彼を助けたのは、落ちこぼれ海女のボジン。都から流刑されたパク・キュは、ボジンの家に世話になるが…。
時代劇にはつきものですが、彼の着こなしが一番きまってるのでは?鶴か白鳥を連想させる高身長。
ボジンの母は海女の頭。海が苦手なボジンは外の世界にあこがれ、島の人とは違うウィリアムと仲よくなります。でも、パクキュとは犬猿の仲。そんな二人の関係が変化していくおもしろさ。
ウィリアムが人魚姫の王子のようで、ボジンが無邪気にひかれるのもわかります。パクキュの愛するがゆえに傷つくさまが、ていねいに描かれていてじれったさ倍増。そんなロマンスだけではなくダイナミックな展開もあり、最後まで楽しめます。
2009年 全21話
思いっきりハイキック
3世代同居一家の日常をえがいたシットコム(シュチエーションコメディ)の名作ですが、恋愛ものとして心に残ります。どのキャラもおもしろいので、逆にイケメン問題児イ・ユノ(チョン・イル)のせつない純愛がきわだちます。
好きなのは、ユノが恋してる女性教師に怒られている時に思わず笑ってしまうシーン。「なぜ笑うの!」といわれても「なんでかな~」と幸せそうに笑う顔、いまも忘れられません。もう一組の愛のゆくえとともに、最後まで見とどけたくなりました。
◎おすすめキャラ◎
皮肉屋の体育教師イ・ミニョン(チェ・ミニョン)ポーカーフェイスで歯に衣きせないのに、本当にだいじな時はやさしい。ユノの恋敵になるのも納得のギャップ萌え。
威風堂々な嫁パク・ヘミ(パク・ヘミ) あまりにやりてで、誰もくちだしできない。人生楽しんでます!の勢いが強すぎて、いちばんのお笑い担当。
2007年 全84話
春のワルツ
ピアニストのチェハ(ソ・ドヨン)はアクセサリーデザイナーのウニョン(ハン・ヒョジュ)と出会うが、互いの印象は最悪。チェハにずっと恋しているイナ(イ・ソヨン)とチェハのマネージャーフィリップ(ダニエル・ヘニー)4人の思いは交錯して…。
ただでさえ可愛いのにもうもう~ってなります。そして、ソ・ドヨンの王子さまぶり。ピアニストというのもポイント高し。近づいたと思ったら冷たくなって、ハラハラ。
ライバルのイナも、ただチェハが好きなだけ。フィリップもめっちゃいい人なので、しあわせになってほしい。そんな極上少女漫画の世界を味わえます。
2006年 全20話
彼女はキレイだった
さえない少年→イケメンエリート。優等生美少女→無職残念女子。正反対の成長をした2人は恋におちるのか?
ファッション誌編集部が舞台なので、画面にビシ!という字が見えそうなキメかた。どこか落ちついている印象のパク・ソジュン。青が華やかに見える人は美形?
また、彼が彼女だと思ってしまうヒロインの親友ミン・ハリ(コ・ジュニ)ショートカットがキュート。ヒロインのキム・ヘジン(ファン・ジョンウム)彼女はかわいそうな役も合いますね。アヒルの子が白鳥になれるのか、そこも応援ポイント。
2015年 全16回