夕食時に、TBSラジオ「アフター6ジャンクション」を聞いています。知らないアーティストの生ライブも楽しみ。
パーソナリティの宇多丸がお休みしていたので、そろそろ復帰するかな?と気になってました。ウタマルで思いうかべるのが、歌丸か宇多丸で世代わかりますね。笑点の司会が、春風亭昇太になっても。
宇多丸は、ヒップホップグループのMCというより映画評のイメージ。スキンヘッドに湯上り質感の肌でグラサンは、ブルースブラザーズリスぺクトってことはないか。
さて、今回のゲストはTSUKEMEN。Wヴァイオリンとピアノの、インストゥルメンタルユニットです。
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名づけ親はあの大御所
名づけ親は、メンバーTAIRIKUの父であるさだまさし。「おまえたちイケメンまでいかないから、ツケメンくらいだろ」日常でも、あの調子なんですね。TAIRIKUは、御父上よりも「なつぞら」の剛男パパ(藤木直人)似だと思います。
1回きけばおぼえるシンプルな名前。ただしお笑いユニットと思われるおそれあり。全員音楽大出身の実力派なので、意外性で勝負。聞けばわかる余裕の音。
ヴァイオリンのTAIRIKUとピアノのSUGURU、ヴァイオリンのKENTAの3人組。頭文字あわせてMENつける表記にしたそうです。3人とも好青年で色物感ゼロだから、あまり名前のインパクトは要らない気もしますが。
聞けばわかる超絶技巧
チェロのデュオ2CELLOS、ヴァイオリンのロビー・ラカトシュ、ヴァイオリンとピアノのスギテツに、津軽三味線の上妻宏光。好きな音楽がふえるのは、うれしいもの。
「恋」「Lemon」「キセキ」「U.S.A.」などの平成ソングメドレー。聞きなれた名曲に衝撃うけました。なんだか元気なかったのに、TSUKEMENのおかげで浮上。
マイクやスピーカーなどの音響装置を通さない生音にこだわるLIVE。いったいどんなものか、足を運んでみたくなりますね。
のびやかな一音一音が矢のように、心を打ちあげてくれるTSUKEMEN。Wヴァイオリンとピアノの、カッコよさに驚いてみませんか。